出産祝いのお礼の手紙は、お祝いを頂いた方へ内祝いの品と共に贈る場合でも、「お返し」といった表現はNGです。

内祝いは元々、出産祝いを頂いていなくても、出産の喜びを身内やご近所の方、お世話になった方々と共に分かち合い、祝うものであったため、「頂いたからお返しする」といった義務的な表現は、しないことが礼儀です。

出産の通知(挨拶状)を出していない相手へお礼状を送る場合は、赤ちゃんの名前・読み方・性別や、産後の母子の様子などの報告も兼ねてお礼状にしたためます。

また、赤ちゃんを授かることのできないご家庭や、その他、送る相手の状況により、ストレートすぎる喜びの言葉が相手を傷つけてしまう場合もあります。送る相手への感謝の気持ちを忘れずに、心のこもったお礼状になるよう配慮しましょう。

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出産祝いのお礼状@文例

改まった相手へ

拝啓 盛夏の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
 先日は、長女の誕生に際しまして、ご丁寧なお祝いをいただき、誠にありがとうございました。
 ○月○日に誕生した長女は、体重○○○○グラムの元気な子です。
 長女には○○という願いを込めて、○○と命名いたしました。
 母子ともに健やかに過ごしておりますので、どうぞご安心ください。
 今後は、これまで以上に夫婦二人で力を合せ、育児に奮闘してまいりますので、よろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。
 なお、ささやかではございますが、内祝いの品を別便にて送らせていただきました。ご笑納いただければ幸いに存じます。
 末筆ながら皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
 まずは書中をもちまして、御礼申し上げます。

敬具 

平成○年○月○日

親しい人へ

○○様
 春光うららかな季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 先日は、長男○○の出産にあたり、お心のこもったお手紙とお祝いの品をいただき、ありがとうございます。
 丁度ベビーカーの購入を考えていたところでしたので、本当に嬉しいお祝いでした。
 おかげ様で、初めての子育てに戸惑いながらも、日々元気に成長する我が子の寝顔を見ては安らぎ、親であることを実感しております。
 これからも、人生の先輩として子育ての先輩として、変わらずご指導くださいますようお願い申し上げます。
 心ばかりの内祝いの品を送らせていただきましたので、ご笑納いただければ幸いです。
 花冷えの今日この頃、お風邪など召されませんようお気をつけください。
 まずはお礼まで。

○○(署名)

平成○年○月○日

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