水害は、避けようのない自然災害です。心からの慰めと励ましの言葉で相手を勇気づけるとともに、今後の早い復興を願います。
被害の程度がわからない場合でも、水害の詳細を問う内容を書き綴るのではなく、まずは相手の安否を問い、心配している気持ちを伝えます。
復興にあたり、できる範囲で必要な援助を申し出るなどして、相手の不安と心配を少しでも和らげてあげるとよいでしょう。
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水害のお見舞い@文例
文例1
急啓 昨日、御地で予期せぬ水害に見舞われたとの報に接し、被害の程を案じております。
遠方ゆえ、詳しい状況がわからず、○○様のご無事をただお祈りするばかりです。
私どもも、出来る限りのお手伝いをしたいと思っておりますので、お役に立てることがございましたらどうかご遠慮なくお申し越しください。
○○様のご無事を、心よりお祈り申し上げております。
取り急ぎ、書中にてご様子伺い申し上げます。
草々
令和○年○月○日
文例2
急呈 このたび、御地で思いもかけない豪雨に見舞われたとのこと、大きな被害が出ていると聞き及び、貴宅のご様子はいかがかと案じております。皆様ご無事でいらっしゃいますでしょうか。
お取り込みの時期かと存じ、まずは書状にてお伺い申し上げましたが、私どもでお役に立てることがございましたら、何なりとご遠慮なくお申し越しください。
皆様のご無事と、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
不一
令和○年○月○日
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