10月(神無月)に使える時候の挨拶をご紹介します。

また、手紙の構成では、「時候の挨拶」の後に「相手方の安否を尋ねる挨拶」が続きますので、ここでは、「時候の挨拶 + 安否の挨拶」の例文もご紹介しています。

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「改まった手紙」に適した時候の挨拶

秋涼、秋冷、秋晴、秋麗、秋月、秋雨、清秋、錦秋、仲秋、中秋、爽秋、菊花、紅葉、涼寒、朝寒、初霜、寒露
(上記を使用する場合は「~の候」「~のみぎり」「~の折」のいずれかを繋げる)

  • 秋涼爽快の候
  • 菊花薫る時節
  • 清涼の秋気身にしみて
  • 秋色日毎に深まり
  • 秋たけなわの好季節
  • 天高く馬肥ゆる秋
  • 燈火親しむの候

「時候の挨拶」+「安否の挨拶」の例文

  • 秋涼のみぎり、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
  • 天高く馬肥ゆる秋、皆様にはますますご壮健のことと拝察いたします。

「親しい人への手紙」に適した時候の挨拶

  • さわやかな秋晴れの続く今日此頃
  • 木々の梢も色づいて
  • 秋の夜長
  • 菊薫る好季節となりました
  • 空は深く澄み渡り
  • 日毎に秋も深まり
  • 小春日和のうららかな季節

「時候の挨拶」+「安否の挨拶」の例文

  • 日毎に秋も深まり、紅葉の美しい季節となりました。皆様お元気でいらっしゃいますか。
  • さわやかな秋晴れの続く今日此頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

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