8月(葉月)に使える時候の挨拶をご紹介します。
また、手紙の構成では、「時候の挨拶」の後に「相手方の安否を尋ねる挨拶」が続きますので、ここでは、「時候の挨拶 + 安否の挨拶」の例文もご紹介しています。
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「改まった手紙」に適した時候の挨拶
残暑、晩夏、残夏、処暑、暮夏、暁夏、残炎、早涼、新涼、秋暑、納涼、初秋、立秋
(上記を使用する場合は「~の候」「~のみぎり」「~の折」のいずれかを繋げる)
- 残暑厳しき折
- 残暑凌ぎ難き候
- 降るような蝉しぐれ
- 朝夕涼味を覚える頃
- 土用明けの暑さ一段と厳しき折から
- 秋風の訪れる窓
- 空高く澄み渡り
「時候の挨拶」+「安否の挨拶」の例文
- 残暑の候、貴社ますますご隆盛のことと大慶に存じます。
- 残暑厳しき折、ご家族の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
「親しい人への手紙」に適した時候の挨拶
- 堪え難い暑さが続きますが
- 厳しい暑さが続いておりますが
- 立秋とは名ばかりの猛暑が続いております
- 暦のうえでは秋ですが
- 夜空に秋の気配を感じる頃
- 残暑がひときわ身に染む毎日ですが
- 朝夕にはかすかに秋の気配を感じます
- 涼しい季節が待ち遠しい今日この頃
- 暑さもようやく峠を越え
「時候の挨拶」+「安否の挨拶」の例文
- 堪え難い暑さが続きますが、皆さんおそろいで賑やかにお過ごしのことと思います。
- 暑さもようやく峠を越え、にわかに秋めいてまいりました。いかがお過ごしですか。
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