副文とは、主文で書き忘れた用件の付け足しや、特に念を押して伝えたい事柄を目立たせるために手紙文の最後に書き足すもので「追伸」などがこれにあたります。

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手紙の「副文」の説明図

「追伸」に代わる言葉

「二伸」「再伸」「追って」「追啓」「なお」 など

副文(追伸)を使用してはいけない場合

副文は、「重ねて申し上げる」という意味から、重なるイメージが失礼となる弔事、結婚、お見舞いなどの手紙や、目上の人に宛てる場合は使用しないことがマナーで、基本的に親しい人への手紙に使用します。

改まった手紙で書き忘れがあった場合は、はじめから書き直す方が無難でしょう。

また、ビジネス文書や案内状、招待状などで、「別記」として日時、場所等の詳細を分かりやすく記載する場合は、書き出しを「記」とし、用件を箇条書きにします。

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