入学祝いの手紙は、小学校入学の場合は親宛に送るのが一般的です。中学生以降になると、先方との関係にもよりますが、本人へ直接祝い状を送ると喜ばれるでしょう。
小学生のお子様へ直接手紙を書く場合はひらがなを中心とした手紙を書き、中学校・高等学校・大学へ進むに連れて年齢に応じた表現を用いて、喜びと祝いの言葉を伝えます。
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入学祝いの手紙@文例
改まった相手へ(入学する子どもの親宛)
謹啓 早春の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび、ご令息○○様がめでたく○○高等学校にご入学されますとの由、心よりお祝い申し上げます。
ご家族の皆様のお喜びと感慨もひとしおかとお察し申し上げます。
希望に満ちた新生活が、実り多からんことを心よりお祈り申し上げまして、略儀ながら書中にて、お祝い申し上げます。
謹言
令和○年○月○日
親しい相手へ(入学する子どもの親宛)
○○様
春霞のただよう季節となりました。皆様お変わりございませんか。
このたびは、○○ちゃんのご入学、おめでとうございます。
初々しいランドセル姿の○○ちゃんを思い、我がことのように心浮き立つ思いでおりますが、ご家族の皆様のお喜びは、たとえようもないことでしょう。
希望に満ちた楽しい学校生活を送ることができますようお祈りしつつ、お祝いのしるしとして、○○を別送いたしました。喜んでいただければ幸いです。
取り急ぎ、お祝いまで。
○○(署名)
令和○年○月○日
親しい相手へ(本人宛)
○○君、中学校へのご入学、おめでとう。
中学生になったら、勉強に、部活にと、ますます充実した毎日を送られることでしょう。三年間という学校生活の中で、多きを学び、仲間と共に素晴らしい思い出を作ってください。
ささやかですが、入学のお祝いを同封しました。是非、学用品などに役立ててください。
お父さん、お母さんをはじめ、ご家族の皆さんにもよろしくお伝えください。
本当におめでとう。
○○(署名)
令和○年○月○日
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