就職先紹介の依頼を断る手紙では、就職活動中の相手を気遣い、早めに連絡するのが心遣いです。

断る理由を明確にし、力を尽くしたことを必ず伝え、自分の力不足を素直に詫びる文面にします。また、力量不足を詫びる言葉とともに、頼りにしてくれたことへのお礼を述べるなど、誠意ある手紙になるよう心がけましょう。

「○○さんでは力不足」「依頼の時期が遅すぎた」などのように、相手を失望落胆させる理由や言いまわしは、たとえ事実であったとしても、決して書かないように注意します。依頼内容以上のおせっかいや行き過ぎたアドバイスも不要です。

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就職先紹介依頼の断り@文例

文例1:指定された会社への就職依頼を断る場合

拝復 ご書状、拝受いたしました。
 お申し越しの件につきまして、残念ながらご要望には添いかねますことをお詫び申し上げます。
 ほかならぬ○○様のご依頼ですので、なんとかお役に立ちたいと存じ、上司に打診してみましたが、現在は新規採用の予定がないとのことでございました。若輩ゆえ、せっかくお頼りくださいましたのにお役に立てず、誠に申し訳ございません。何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
 無事、就職先が見つかりますことを、心より祈念いたしております。
 まずは、お詫びかたがたご返事を申し上げます。

敬具 

平成○年○月○日

文例2:紹介できる就職先が見つからない場合

復啓 お手紙、拝読いたしました。
 ご依頼いただきました就職先の件、恥ずかしながらお役に立てそうもございません。
 できることならご期待に添いたいと思い、○○様ご希望の職種をいくつかあたってみたものの手ごたえが得られず、知人にも尋ねてみたのですが、新規採用を予定している△△関連の会社を見つけることができませんでした。
 このような次第ですので、不本意ではございますが何卒ご容赦のほどお願い申し上げます。
 ご希望に適った就職先が見つかりますよう、心よりお祈りいたしております。
 まずは、お詫びかたがたご返事申し上げます。

敬具 

平成○年○月○日

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