講演会での講師を依頼する手紙には、講師をお願いする理由とともに、講演内容、会場、日時、謝礼、人数、年代などの詳細を述べ、相手が対応しやすいよう配慮します。

読み難くまとまりのない依頼文にならないよう、詳細については別記にするなど工夫すると良いでしょう。

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講演会講師の依頼状@文例

文例1:面識がある相手への依頼文

拝啓 葉桜の候、○○先生におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 さて、突然のお願いで誠に恐縮ですが、このたび弊社では、○○○を対象とした講演会を下記の要領で開催する運びとなりました。
 つきましては、○○○の分野でご活躍中の○○先生より、本テーマについてのご高説を拝聴いたしたく、一筆申し上げた次第です。
 諸事ご多用のことと存じますが、何卒ご承引くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
 恐縮ではございますが、折り返しご一報賜りたくお待ち申しております。

敬具 

令和○年○月○日

○○○○先生

○○株式会社

担当 ○○○○

日 時  令和○○年○月○日(○) 午後○時○分~
会 場  ○○○○○ホール2階 大会議室
      ○○県○○市○○ ○-○-○
テーマ  「○○○○○○」
謝 礼  ○○,○○○円
      (講演会終了後にお渡しいたします)

以上 

文例2:面識がない相手への依頼文

謹啓 新緑の候、○○先生におかれましてはいよいよご活躍のこととお喜び申し上げます。
 このたびは、突然にお手紙を差し上げる非礼をお許しください。
 弊社は、○○についての研究開発、販売を行なっております。社員一同の専門的知識の修得および研究開発能力の向上をはかるため、「○○○」をテーマとした講演会を開催いたす運びとなりました。
 つきましては、○○○の分野における専門家として幅広くご活躍中の○○先生に、ぜひご講演を賜りたく、ご懇願申し上げる次第です。
 ご多忙中とは存じますが、何卒ご承諾いただきたくご配意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 なお、日時につきましては、○○先生のご都合をお伺いし、決定したいと存じます。
 近日中に改めてお電話させていただきますが、まずは書中にてお願い申し上げます。

謹言 

令和○年○月○日

○○○○先生

○○株式会社

代表取締役 ○○○○

日 時  未定
会 場  ○○県○○市○○ ○-○-○
      株式会社○○ 第3会議室
テーマ  「○○○○○○」
謝 礼  ○○,○○○円
      (講演会終了後にお渡しいたします)
対 象  株式会社○○ 社員○○名(管理職クラス)

以上 

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