独立のための退職通知では、退職理由を「一身上の都合」「円満退職」「依願退職」などとし、これまでの交際の御礼と今後のお付き合いを願い挨拶状を出します。
新たなる門出への期待と喜びはひとしおかと思いますが、傲慢な書き方にならないよう謙虚な表現を心がけましょう。
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独立のための退職@文例
文例1
拝啓 晩春の候、皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、私儀 このたび○月○日付で、○○○会社を円満退職することと相成りました。在職中は公私にわたり、格別のご厚誼を賜り、厚く御礼申し上げます。
今後は○○○会社で培いました経験を糧に、微力ながらも独立開業に向けて精励いたす所存でございます。
皆様には、今後とも何卒倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
まずは略式ながら書中をもちまして御礼かたがたご挨拶を申し上げます。
敬具
令和○年○月○日
文例2
拝啓 青葉繁れる好季節、皆様におかれましてはますますご健勝のことと拝察いたしております。
さて、お聞き及びとは存じますが、私こと、この度一身上の都合により○○会社を退職することと相成りました。在籍中は公私にわたり、並々ならぬご指導をいただき心より御礼申し上げます。
今後はかねてより希望しておりました新会社設立に向け、一意専心努力いたす所存でございます。
何卒引き続きご支援ご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
取り急ぎ書中にて御礼かたがたご挨拶申し上げます。
敬具
令和○年○月○日
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