前文(時候の挨拶)を書くときの注意点
時候の挨拶を書く際、「喜ぶ」「慶ぶ」の表現が不適切な場合があります。
四十九日の忌明けまでは、これらの表現が不謹慎とされ、少なくとも一周忌までの書状では、おめでたい言葉を避けた方が無難です。「拝察いたしております」「お過ごしのことと存じます」「お変わりございませんか」などといった他の言葉を使用しましょう。
三回忌以降であれば「お喜び申し上げます」「お慶び申し上げます」を使用してもかまいませんが、相手が喪中である場合は、三回忌以降の案内状であっても、おめでたい表現は使用しないことがマナーです。
法要の案内状@文例
文例1
謹啓 錦秋の候 皆様にはますますご清祥のことと拝察申し上げます
さて 来る○月○日は亡父○○
○○○○○居士
の○回忌に当たります つきましては生前ご親交を賜りました皆様にご参列いただき 心ばかりの法要を相営みたいと存じます
ご多用中のところ誠に恐縮ではございますがぜひともご来臨賜りたく ご案内申し上げます
謹言
記
- 日時
- 令和○○年○月○日(○) 午前○時~
- 場所
- ○○○○寺 ○○県○○市○○ ○-○-○ (JR○○線○○駅下車徒歩○分)
令和○年○月○日
○○○○○
なお 法要後は粗餐を差し上げたいと存じますので お手数ではございますが同封の返信はがきにて○月○日までにご出席の有無をお知らせくださいますようお願い申し上げます
文例2
拝啓 風薫る好季節 皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます
さて 早いもので来る○月○日は亡母○○の○回忌に当たります
つきましては同日午前○時より 拙宅にて心ばかりの法要を相営みたいと存じます
法要後は粗餐を差し上げたく存じますので 故○○を偲び 思い出話などお聞かせ願えれば幸いでございます
ご多用中とは存じますが万障お繰り合わせのうえご臨席賜りますよう ご案内申し上げます
敬具
令和○年○月○日
○○○○○
なお 誠に恐縮ではございますが○月○日までに同封のはがきにて出席の有無をご一報いただきたくお願い申し上げます