末文とは、主文の後、手紙文を締めくくるための部分で、「結びの挨拶」「結語」から構成されています。
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- 用件の取りまとめ
- 今後の健康や繁栄を祈る言葉
- 乱筆のお侘び
- 返信のお願い
などを、時候と絡めて簡潔に書き、結語で締めくくります。
返信を求める時は、返信期限を記しましょう
用件に対して返信をお願いするときは、末文に返信期限を記します。
招待状や案内状などのお知らせ文書では、返信期限を「別記」の最後に含めることもできます。<例>
- お手数ではございますが、○月○日までにご返事を賜りたくお願い申し上げます。
- なお、会場準備の都合上、○月○日までに御出席の有無をご一報いただけますと幸いです。
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結語は、「拝啓」「謹啓」などの頭語とセットで使用し、結びの挨拶を書き終えた行と同じ行に書きますが、結びの挨拶が行末まできている場合は改行し、行末から1字あけて書きます。
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