結婚報告の挨拶状は、結婚式を挙げる場合は、結婚式や新婚旅行から数えて1ヶ月以内に、結婚式を挙げない場合は、入籍日から数えて1ヶ月以内に送るようにします。

謙虚な表現で喜びを伝え、これまでお世話になった感謝の気持ちや今後のお付き合いを願う言葉を忘れないようにしましょう。

また、媒酌人を立てた場合は必ず媒酌人の名前を明記し、署名は2人の連名で、姓が変更になった場合は( )に旧姓を書き添えて送ります。

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結婚報告の通知@文例

改まった相手へ~結婚式を挙げた場合~

拝啓 初夏の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、私どもは ○○ご夫妻のご媒酌のもと、○月○日に結婚いたしました。未熟な二人ではございまずが、皆様から頂戴した温かいお言葉を胸に、幸せな家庭を築いていく所存でございます。
 今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
 なお、左記に新居を構えましたので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいますようお待ち致しております。

敬具 

令和○年○月○日

(新住所・新電話番号)

(署名は連名で(旧姓)を忘れずに記載)

改まった相手へ~結婚式を挙げない場合~

拝啓 秋涼の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、このたび私どもは ○月○日に親族だけのささやかな結婚式を行い、新たな人生の第一歩を踏み出しました。
本来ならば、皆様をご招待してご披露申し上げるべきところ、披露の宴は省略させていただきましたこと、誠に申し訳なく存じます。
 何分にも未熟な二人ではございまずが、今後は二人で力を合わせ、温かな家庭を築いていく所存でございますので、今後ともご指導ご交誼を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 なお、左記にささやかながら新居を構えましたので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

敬具 

令和○年○月○日

(新住所・新電話番号)

(署名は連名で(旧姓)を忘れずに記載)

親しい相手へ~結婚式を挙げない場合~

○○ ○○様
 雨に映える紫陽花の花も美しく、爽やかな季節となりました。皆さまお変わりございませんか。
 さて、私どもは ○月○日に結婚し、新たな人生をスタートいたしました。結婚式、披露の宴は執り行わず入籍のみといたしましたので、お招きしてご披露できず大変失礼いたしました。
 今後は二人で力を合わせ、温かな家庭を築いていくつもりです。
 未熟な二人ではございまずが、今後とも温かくご指導くださいますようよろしくお願い申し上げます。
 なお、左記にささやかながら新居を構えましたので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

敬具 

令和○年○月○日

(新住所・新電話番号)

(署名は連名で(旧姓)を忘れずに記載)

年賀状と結婚報告の兼用

年賀状の文例集をご参照ください。

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